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今や企業が生き残るためにはデジタルトランスフォーメーション(DX)を通した生産性の向上が必須となっています。これを実現するにはコンテンツ・経営データと連動する総合的なデジタルマーケティング戦略の策定と検証・実施が不可欠です。当ブログでは、DXやデジタルマーケティング・集客などマーケティング担当者が直面する課題解決に役立つ情報をほぼ毎日更新していきます。

教室やスクールが生徒募集でするべきデジタルマーケティングの集客方法とは?

執筆者 デジタルブログ編集部 2020年11月4日 (公開 :2020年10月27日)

消費者の生活様式が変化するとともに、教室やスクールが生徒を募集する際の集客方法も適応する必要があります。従来のチラシやDMを使ったアナログ的なマーケティング方法では、ターゲットとなる顧客への直接的な情報発信が難しく、効率的に集客を行えません。そこで、集客にもデジタルトランスフォメーション(DX)を意識した取り組みが必要となります。教室やスクールが集客するためにどのような方法を実践するべきか、5つの具体的な方法をご紹介します。

📚 目次
    1.  
    2.  1 教室やスクールへの集客にDXを
       2 生徒募集で行うべき4つの集客方法
    3.            A  HP(ホームページ)
    4.            B  ブログ
    5.            C  SNS
    6.            D  MEO
      1.            E  申込フォーム
      2.  3 コンテンツマーケティング
      1.  4 まとめ
  1.  

 

教室やスクールへの集客にデジタルトランスフォーメーションを

生徒を募集するための集客方法として、以前はチラシやDMといった紙媒体が主流でした。ITの発展によって、パソコンやスマートフォンから容易に情報を探し出せるようになった結果、デジタル媒体での集客方法への切り替えが進んでいます。これは消費者の購買行動が、インターネットで検索し購買する形へと大きく変化したことが主因であり、Webで検索したときに表示されるといったデジタル上での施策がビジネスの勝敗を分けるようになっています。

生徒を募集する教室やスクールでも同じことがいえます。潜在顧客は自身が通いたいと検討しているスクールの情報について、HPで内容をチェックするようになりました。さらに、ブログやSNSを通してスクールに関する評判を集め、最終的にインターネットで申し込むのが現代での集客から顧客獲得までのステップです。このように、かつての紙媒体からデジタルトランスフォーメーションをし、デジタルマーケティングに対応した集客方法にする必要があります。

 

教室やスクールが生徒募集で行うべき4つの集客方法

教室やスクールで生徒募集を効果的に行うためには、現代に適した5つのデジタル媒体での集客方法を検討してみてください。それぞれ、どのような特徴があるのか、メリットや活用方法を踏まえてご紹介します。

 

HP(ホームページ)

HPはインターネットにおける集客で欠かせない媒体です。教室やスクールがHPを使って集客する際の目標として、ほかの教室にはない自社の魅力を伝えることが挙げられます。HPのデザイン性はもちろん、文章によるしっかりとした説明、潜在顧客が実際に学んでいる場面をイメージしやすいように画像の挿入も大切です

最終的に生徒を獲得するための「コンバージョン」を意識したHP作りを目指す必要があります。生徒となるターゲットに適したプランを明確に伝えられるか、本入会する前の体験講座によるアプローチなど、集客するための要素を盛り込むような活用方法の工夫も重要です。

HPのメリットは、ページ自体を消さない限り半永久的にインターネット上に存在し、企業の財産となる媒体である点です。SEO対策(検索エンジン最適化)やリスティング広告を実践することで、ユーザーがインターネット上から素早くアクセスし、情報収集が可能となり、競合と比較して優位に立てます。

 

ブログ

教室やスクールの集客方法にブログを活用することで、競合との差別化を図ることができます。潜在顧客が教室やスクールを選ぶ際にポイントとしているのが、「どのような指導をしているのか」、「生徒への先生の教え方」、「スクールとしての理念や教育方針」が挙げられます。ブログの特徴は、ある事柄についての詳しく情報発信が可能であることです。消費者が気になりやすい課題に対して、コンテンツ(記事)を作成することで的確な回答を示し、解決に繋げられます。

ブログを活用した集客方法で気を付ける点として、ペルソナ設計を入念に行うことが求められます。ペルソナ設計とは、プロフィール、消費行動、スクール選びで疑問に思っている事柄といった架空の顧客像を作ることです。たとえば、「スクールの選び方」に迷っている人物がいることを想定し、価格情報の比較、生徒レベルに応じたプランの比較、先生の質などを1つのコンテンツとして作り上げることで、ターゲットに情報をダイレクトで届けられます。このように、スクールに通おうと検討している消費者の課題を解決するコンテンツを掲載することで、教室やスクールへの信頼感や安心感を醸成できるのがブログのメリットです。

 

SNS(Twitter、Instagram等)

デジタルマーケティングにおいて、SNSによる情報発信は必要不可欠といえます。教室やスクールで新たに生徒を確保するためには、スクールに通おうとしている潜在顧客へのアプローチが必要です。SNSツールは情報を発信したあとに、消費者から情報に対する反応を受け取りやすく、スピード感を持ちながら集客を行えます。たとえば、Twitterでは、教室専用の公式アカウントから情報を発信することで、潜在顧客からのリプライやダイレクトメール機能を通して、直接的なコンタクトが可能です。ターゲットへの情報発信から成果が出るまでのステップが短く、時間をかけずに生徒を集められるという点を考慮すると理想的な集客方法であると考えられます。

また、コスト面を意識する際にも、SNSを利用した集客方法は優れています。SNSツールを利用するために、初期費用が発生しないことや、拡散内容によっては外部委託もする必要がなく、運用次第でお金をかけずに教室やスクールに生徒を集められます。HPやブログを一から作るとなると、Webデザインからコンテンツ作成までマンパワーが発生する一方、SNSは情報発信を的確に行えるため、低コストで集客できるのがメリットです。

 

MEO(地図エンジン最適化)

MEOとは、「Map Engine Optimization(地図エンジン最適化)」の頭文字を取った言葉で、Googleでキーワードを検索した際に表示される地図に反映させることです。たとえば、東京都に住んでいる人が「スクール」と検索した際に、パソコンやスマートフォンに内蔵されたGPSと連動して、近くにある「スクール」をマップで表示させることができます。つまり、ターゲットとなる潜在顧客がキーワードを検索することで、近くにある教室やスクールを探しやすくなるのがメリットです。

また、MEOによる集客方法は、経営している教室やスクールの評判が重要なポイントとなります。MEOの検索結果は、Googleマップとして表示されるため、口コミや星の数がターゲットに見られるためです。MEO対策を進めるにあたり、Googleのポリシーでもあるユーザーが求めている情報を適切に届けられるようにしておかなければなりません。集客方法としては便利である一方、顧客の満足度を高められるように入会後のサポートや学習効果が出るようなサービスを提供する必要があります。

 

申込フォーム

成果を生み出す場である申込フォームの準備も忘れないようにしましょう。電話やメールより形式が定まった申込フォームを利用した方が、運営側の負担を軽減できます。また、電話が苦手な顧客に対応するためにも、HPに申込フォームを用意しておくことは、コンバージョンを改善するという視点からも最適な集客方法です。また、申込フォームは教室やスクールの資料請求、体験入会にも活用できます。本格的な入会はまだ決断していないけれど、「資料を見比べて検討したい」、「スクールの雰囲気が自分に合っているか」、「学習効果を得られるか」といった悩みを解決する場の提供が可能です。潜在顧客を獲得するためにも、申し込みフォームは必ずHPなどに用意しておくことをおすすめします。無料で問い合わせフォームを設置できるHubSpotのようなツールもあるので、利用を検討してみましょう。

 

教室・スクール

コンテンツマーケティング

教室やスクールで生徒を集めるには、ユーザーの満足度を高めなければなりません。そのためにも、生徒にとって有益なコンテンツ作りが必要となり、競合にはないようなサービスの差別化を必要とします。たとえば、「生徒の学習意欲を高める先生を揃える」、「ほかの教室にはない独特な教え方の先生」、「教材の質を高めて、より生徒が学習しやすい環境を整える」といった教室のオリジナル要素をターゲットに対して発信しましょう。継続的にインターネット上で情報を展開することで、教室のポリシーや先生の人柄などが伝わり、顧客に安心感を与えることができるでしょう。コンテンツの継続的な発信による集客、いわゆるコンテンツマーケティングは極めて有効な集客方法なのです。

 

まとめ

教室やスクールで生徒を募集するためのマーケティング手法として、ITを駆使したデジタルマーケティングが重要になってきています。従来のチラシやDMといった集客方法では、ターゲットへの直接的な情報発信が難しく、集客までに多くの時間や費用が発生してしまうのが難点と考えられます。IT中心の生活環境が消費者のなかで構築されたことで、デジタルを活用したマーケティングを進めていかなければならない時代となりました。本記事でご紹介した、教室やスクールが生徒募集のために行うべき5つの集客方法を実践することで、効率的にターゲットへの情報伝達が可能となり、集客力を向上させることができます。マーケティングにもデジタルトランスフォーメーションが必要な時代なのです。

※下記にて海外の学生募集事情についてご紹介しています。ぜひご覧ください。

大学の学生募集における海外のデジタルマーケティングの事例とは?

 

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Topics: 集客, デジタルマーケティング