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今や企業が生き残るためにはデジタルトランスフォーメーション(DX)を通した生産性の向上が必須となっています。これを実現するにはコンテンツ・経営データと連動する総合的なデジタルマーケティング戦略の策定と検証・実施が不可欠です。当ブログでは、DXやデジタルマーケティング・集客などマーケティング担当者が直面する課題解決に役立つ情報をほぼ毎日更新していきます。

集客に効果が高いデジタルマーケティングツール7選

2020年12月23日 (公開 :2020年8月14日)

今やマーケティングに欠かせないのがデジタルツールです。むしろこの時代においてオフラインよりもオンラインの方が集客に向いていると言えるかもしれません。集客する上で効果が高いツールを7つご紹介します。

目次

1 SNS

2 ランディングページ(LP)・ブログ

3 分析(SEO)

4 メールマーケティング

5 動画

6 MEOツール

7 マーケティングオートメーション(MA)

8 まとめ

 

1 SNS

老若男女問わず、誰でもアカウントの1つや2つ持っているのがSNSです。日本国内ではライン、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムの4つが登録者の多いSNSとして認知されています。

SNSの活用におけるメリットは3つあります。まず初期費用がかからないこと、そしてサイクルコストもかからないという費用面におけるメリットが挙げられます。2つ目は気軽なコミュニケーションが可能である点です。電話やメールではなかなかユーザーから率直な意見が届きにくいのですが、SNSを活用することで気軽にコメントを集めることができます。3つ目は情報の拡散力です。それぞれSNSによって特徴は異なりますが、情報を広める上では非常に効果的です。

一方、デメリットは悪いことも広まりやすい点が挙げられます。根拠がない場合でも広がってしまい、勝手に悪いイメージを持たれてしまうのは大きなリスクです。

SNSを集客に活用する上で欠かせないのがフォロワーです。情報拡散や集客はフォロワーが多い方が圧倒的に有利です。フォロワー数は一朝一夕では伸びないため、コツコツと継続した投稿とコミュニケーションが必要になってきます。また一つのSNSに特化して進めることも必要ですが、それぞれに利用者層が異なるため、複数のSNSを連動させて運用していくとより効果的です。

 

2 ランディングページ(LP)・ブログ

企業の集客に欠かせなくなってきたのがオウンドメディアの運用です。オウンドメディアとして使われる媒体は様々ですが、その中でも活用されやすいのがLPとブログです。

LPは商品の販売や集客のために設ける紹介ページで、集客だけでなくLPからクロージングまでつなげることができるというメリットがあります。しかし、情報更新していくには労力もコストもかかります。

ブログは始めやすいという特徴がありますが、継続していかないことには効果が上がりにくいという難しさがあります。また、特徴をだすためには工夫が必要で、差別化しないと集客がしづらいことも。ブログはSNSとの相性が良く、SNSとの連携を図ることによって相乗効果を見込めます。

LP、ブログに共通しているポイントとしてコンテンツを挙げることができます。コンテンツがユーザーにとって興味をそそるものか、また魅力的かどうかが集客効果に大きな影響を与えます。ターゲット、コンセプトをしっかりと決め、魅力的なコンテンツを継続して提供し続けることが重要です。

 

3 分析(SEO)

集客に効果があるかどうかを図るための指標として、リーチ数やコンバージョン率が挙げられます。こうした数値は集客にどのような影響があったのか、具体的に確認するのにも役立ちます。また、SEOもデジタルツールを用いた集客において重要です。どのようなキーワードで検索するのか、ターゲットの設定や分析がとても重要です

SEO

そして、様々な角度から分析するためにも多くの情報を集める必要があります。グーグルアナリティクスのほか、様々な分析ツールを使うことによって数値化された情報を集めることができるでしょう。

数値やキーワードの分析はそれ自体とても有意義なのですが、分析を行うこと自体には何の生産性もないという欠点があります。分析結果を活用して初めて効果があります。いくら素晴らしい分析を行ったとしても、改善案や戦略に落とし込んで実行に移さなければ意味がありませんので分析したデータをしっかりと活用しましょう。

集客に分析データを活用するコツとして、ターゲット設定を行うことが挙げられます。どのような人に届きやすいのか、購買層はどこなのか、ターゲットをしっかりと見定めることによって、戦略の立案やコミュニケーションの方法がわかるため、集客がしやすくなります。

 

4 メールマーケティング

メールマガジンはインターネット黎明期から活用されている手法なので、古い方法のイメージがありますが、今でも十分集客に使えるツールの一つです。メールマガジンを始めとしたメールマーケティングは、情報発信に向いています。定期的に伝えたい情報を配信することで見込み客を増やすことができるのが大きなメリットです。また、配信した情報が役立つものであれば、見込み顧客との信頼が深まり、売上にも直接的な影響を与えます。

デメリットとしては効果を得られるまでに時間がかかる点です。継続的な配信に対して信頼性や購買力の向上が見られるのであって、一度や二度メール配信を行ったからと言ってすぐに結果を期待するのは難しいでしょう。

メールマーケティングを集客に活用するコツは、配信先との信頼関係をいかに築くかと言う点にあります。配信頻度を高め、そのタイミングを守ることが重要です。決まったタイミングに配信されることで信頼度が高まるのはもちろんのこと、配信する内容も顧客の役に立つ情報を含めましょう。そのような有益な情報のメール配信を長期的に継続して行うことで集客効果が高くなります。

 

5 動画

動画近年、大きく伸ばしているのが動画コンテンツです。YouTubeやTikTokなどデジタルツールの拡大に加え、フェイスブックやインスタグラムでも動画配信ができるようになったこともあり動画利用の場が増加しています。

動画配信の最大のメリットは情報量の多さとわかりやすさです。テキストや写真で伝えるよりも、具体的でわかりやすい情報を届けることができます。テレビコマーシャルでもわかるように、集客においても短時間で魅力と必要事項を十分に伝えることができるのです。そのことから、プロモーションビデオを制作する店舗なども増えています。

難しいのが撮影と編集という専門領域です。もちろん素人でも工夫次第で撮影も編集も不可能ではありませんが、クオリティは専門家のものとは大きく異なってしまいます。さらにいえば、どの魅力をどのように切り取るのかコンセプトワークや企画がとても重要なため企業の集客ツールとして敷居が高いと感じてしまうかもしれません。しかし、今ではスマホ1台で撮影も編集もできるツールが多数開発されているほか、編集だけ撮影だけなどスポットでの外注も請け負ってくれる業者が増えているので、予算に応じてコストを抑えることも可能です。

動画で集客するためには、タイトルの付け方と動画のクオリティがポイントです。タイトルは検索エンジンに引っかかるようにSEOを意識する必要があります。そして、クオリティは動画コンテンツの拡散に大きな影響を与えます。動画もまずは見てもらうことが重要ですので、SNSと連動させると良いでしょう。

 

6 MEOツール

MEOはマップエンジン最適化の略称で、地図検索から店舗や施設の表示を最適化させるものです。GPS機能が発達したのと同時に、スマホアプリを中心に様々なMEOツールがリリースされました。マップに店舗や施設が表示されることは、集客に大きな影響を与えます。

MEOの最大のメリットは集客に直接的な影響があり、来店率が高まるという点です。例えば、今日のランチの場所に迷っている時、マップを開くことで近隣のお店が表示されます。その中から気になったお店をセレクトするということがあり得ます。全く認知度がなかった状態からお店に足を運んで顧客になるという、通常の集客プロセスをいくつもジャンプしてしまうメリットがあります。

ただしMEOツールはそれ単体で効果を発揮するのは難しいと言えます。場所を認知してから実際に来店するまでには、必ず「検索」というプロセスを通るためです。つまり、検索したときに追加情報が出てくる必要があるということです。

ホームページなどのオウンドメディアはもちろん必要です。それに加えて口コミサイトの情報もあると良いでしょう。来店後にリピーター化してもらうためにはSNSとの連動が効果的です。

 

7 マーケティングオートメーション(MA)

MAはマーケティングオートメーションの略で、マーケティングプロセスを一元化し、ある程度自動で運用できるようにするためのツールです。

デジタルツールを使った集客においてどれか一つだけでは効果が上がりにくいため、マーケティングで使われるツールはSNS、LP・ブログ、SEO、メール、動画と多岐に渡っているのが通常です。様々なツールを連動させて使うと効果が高まるのですが、それぞれのツールに担当者をつけて活用するのはコストもかかりますし、何より情報共有して連動させるのには莫大な時間も労力もかかります。

このような悩みを解決するのがマーケティングオートメーションです。様々なマーケティングツールを連動させ、効果測定や分析を行うことができます。さらにはデータベースを一つの部署だけで活用するのではなく、複数の部署にまたがって利用可能であるため、情報共有のための手間を省くことができます。

中でも最大の魅力はオートメーションという名の通り、マーケティングの「自動化」です。このページを見た顧客にはこのCTAを表示とか、CTAをダウンロードしたらすぐにお礼のメールを配信するなど、事前に設定しておけば人間ではなくMAが自動で行ってくれます。

マーケティングオートメーションは、統合型のツールだけに上記のツールよりは導入コストは高くなります。MAツールは複数存在し、価格帯もバラバラですが、導入によるメリットとコストの比較検討をしながら自社にあったツールを選ぶことが大切です。導入する際には自社に必要な要素は何か、どのようなタイプのマーケティングオートメーションが合っているのか、運用体制はどうするのかを明確にした上でセレクトするようにしましょう。

 

まとめ

集客に効果が高いデジタルツールのうち特に効果の高いものについてご紹介しました。7つありましたが、それぞれ1つだけの活用では効果は限定的です。複数運用することで飛躍的に効果が高まります。マーケティングツールの複数運用を効率的に行うツールとしてマーケティングオートメーションがあります。本格的にマーケティングツールの活用を考えている場合や、効率化を図りたい場合にはマーケティングオートメーションの導入を検討してみるといいでしょう。

Topics: マーケティングオートメーション, コンテンツマーケティング, 集客

伊藤孝介
執筆 伊藤孝介

セールスプロモーション会社を経て独立し、フリーランスで地方自治体や中小企業のマーケティングリサーチ、販促企画などに携わる。 業務拡大のため2017年に合同会社を設立し、現在経営中。Webマーケティング・集客戦略をストーリーテーリングという手法を使って実践。マーケティング系ライター歴7年。マーケティング用語の解説や、事例紹介、WEBマーケティングなどが得意。